2012年12月8日土曜日

痔の入院前検査

名前が呼ばれ部屋に入ります。1対1で看護婦さんとアレルギーはあるかダメな薬はあるか色々質疑応答をします。アレルギーは今年皮膚科で受けた検査結果を見せて確認しました。血液検査の結果は自治体の健康診断の結果を見せて確認しました。

血液検査の結果に関しては『これ数値が高いですね』『あ、内科で追加の検査を受けてくださいって書いてありますよ』『受けないとダメですよ』と痔とは関係ないのに親切に健康アドバイスまでして頂きました。

また、診察時に医師に告げたカルテのコピーの話が伝わっていました。この病院は電子カルテを導入していて、更にそれを利用して各部署との連携が取れる様です。素晴らしい。バックアップサーバーがドコにあるかは知りませんが、他の所に置いてあれば完璧です。東北の震災では病院のカルテが全部流れて大変な事になりましたからね。

ちなみにカルテコピーの手数料は1通?3,000円とかなりお高めです。別にカルテのコピーじゃなくても手術について色々と記載された書類は退院時にくれるという事なので、ライフログ的にはそれで十分なのかな?と思い保留しました。個人的には全ての検査結果が欲しいんですけどね、とボヤいておきました。また、カルテのコピーは後から申請してもらう事も可能という事でした。

全ての確認が終了し検査室へ移動です。入院前検査では胸部レントゲン撮影、血液検査、身長、体重、心電図と一見すると痔の手術とは関係なさそうな検査が入っている様な気もします...素人には良く分りません。手術中に不測の事態が起きた時に全身麻酔も行える様に?という事なのでしょうか。

最後に受付で清算して、処方箋をもらいました。あれ?薬については何も聞かされてないし、頼んでもいなかったんですけどね。数百円だったので別に良いですが、きっと必要という事なのでしょう。買い置きしていたボラギノールが1本余ってしまいました。

これにて診察から入院前検査まで完了です。さすがに帰りは送迎バスに乗りました。送迎バスの中のラジオがエロトークだったので笑いを堪えるのに必死でした。マツコは面白いですね。

一番残った印象として、事務員、看護婦の対応力が非常に高いと感じました。また、各部署が完全に分離されていて、それでいて電子カルテで連携しているというのにも驚きました。今どきの病院はこんな感じなんでしょうか。進化してますね。

続編は来年の退院後に書きます。

--2012.12.22
処方された強力ポステリザン軟膏という薬がもの凄く良く効きます。手術しなくても大丈夫なんじゃないか?と思うくらい痛みと腫れが治まりました。

--退院後追記
入院前検査は腰椎麻酔を行う前に必要なんだなと実感しました。局部麻酔みたいなものだと思っていたら全然違うものでした。下半身は完全に動かせなくなり、麻酔が抜けるまで3時間くらいかかりました。

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