2012年12月8日土曜日

痔の診察結果

東葛○○病院という病院へ行って来ました。病院へのアクセスは送迎バスか徒歩です。Google マップで調べると我孫子駅から徒歩17分、最近運動不足だから歩こうと思ったのが間違いでした。歩きだと駅からかなり遠く坂がキツイです。非常に疲れました。

病院は立派で『キレイだなぁ、この病院なら大丈夫だな』という安心感と、正直なところ『儲け主義なのかな?』という印象も受けてしまいました。患者としては、しっかり金を取ってしっかり治療してくれれば問題ないですけどね。下衆の勘繰りです。これから全て分かるという事で...

初診受付で簡単な症状を記入して番号を渡されます。銀行みたいです。立派な待合室は沢山の患者さんがいました。年配の方が多く『保険証を忘れた』『20年前に来たから調べて』『今金がない』等々無理な注文をしている人がちらほらいましたが、受付が融通を聞かせて全てに対応していたのは感心しました。

40分くらい待って番号で診察室へ呼ばれます。診察室へ入るや否や看護婦さんが『イラストの様にズボンを下げておしりを出して横になってください』とタオルを持って近づいて来ました。恥ずかしがる暇を与えない事で、逆にすんなり受け入れる事が出来た気がします...

診察を行うのは30代くらいの若い医師でした。『触診しますね』といきなり指でグリグリ...手加減は無しです。次に器具を入れて『いきんでください』を3回やりました。これも手加減は無しです。痛みはありましたが、すぐに終わりました。入室からここまでかなりスピーディーです。一番辛いところを一番初めに終わらせてしまった様な...まるで夏休みの宿題を最初の3日で終わらせてしまった様な...さすがです。

これから問診です。いつから脱出したか?出血した事があるか?過去に病気はしたか?などなど質疑応答を行います。ノートパソコンに記入しながら対応していました。現時点で私の場合は大きいのが1つ(第3度)と小さいのが2つ(第2度)あり、大きいのは切除が必要で、小さいのは注射になる様です。手術の時点で実際のサイズが判明するから、最終的な手術方法はその時に決定するとの事でした。

小さいのも切除した方が完全に治せるのでは?と聞いたら、切除すると稀に瘢痕?が出来て肛門が狭くなってしまう排便障害が起きる事があるから、切らないで済む痔は切らない方が良い、という事でした。

PPH についても聞いてみたら、『全体を輪切りにするから大きい痔が沢山ある人や年配者に適応で、今回の場合は適さないが、どうしても希望という事であれば行う事も可能です』と言ってくれました。この時点で素直に切除手術を受ける事を決めました。

一緒に大腸内視鏡検査は受けますか?と営業をかけられ、自営業になってからまともな健康診断を受けていないので、快く申し込みました。

ちなみにライフログを残したいという事で全ての治療が終わった時にカルテのコピーは貰えるか?と聞いたら『どこまでのレベルの開示になるかはハッキリ分からないが、今は昔と違いカルテの開示が進んでいるのでうちの病院でも可能だと思いますよ』という事でした。

手術の予約を伝え診察完了、診察時間は15分くらいでした。

入院予約へ続きます。

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